2017年 05月 17日
子どもの本能
作ったごはんを、子どもは進んで食べてくれない
だんだんと、どうせ作っても食べないんでしょ?と思ってしまう
肉団子やハンバーグ、クリーム煮、トマト煮…
子どもが“好きそうなもの”作ってみてもあまりヒットしない
むしろ何にも手をかけないトマトや海苔、ごはんやパンが好き
この間初めて「おいしーおいしー」とニコニコして頬張ってたのは
パン屋さんで買ってきた桜えび入りのパンでした
でも最近、写真の本『旬のおやつ』梅崎和子著
を読んでびっくりした
春先にスナップエンドウが出回ると
食卓に出していたのだけれど
息子はどうも豆が好きらしく、豆ばかりパクパク食べていた
すると、その本の“春のおやつ”のページに
「目覚める季節に豆のエネルギーを」と書いてある
そして、最近は梅干しをすっぱがらず好んで食べたり、きゅうりの酢の物やもずく酢、この間はレモンをちゅぱちゅぱすっていた
(子ども用に用意したものじゃないのばかりヒットする…)
この子は酸っぱいものが好きなのかな、と思っていたら
“夏のおやつ”のページに
「暑さと湿気で体調をくずしがちなこの季節は“酸味と水気を盛れ”と言います」と書いてある
そういやこの間から急に暑くなったよな…と
すごい、すごいよ、我が息子
ちゃんと身体に必要なものとってるんじゃん!
桜えびのパンもちゃんと旬がわかってるんじゃん!
さらに、こうも書いてあります
「むら食いは子どもの本能です…子どもは本能的に食欲を調整していますから、その日の体調や気分によってたくさん食べたり、ほとんど食べなかったりとむら食いをするものです。…ただし、肉好き、甘いもの好きにしないよう、ごはん好きにしましょう」
気がついたらごはんと海苔しかたべてないじゃん!
ってこともあるけれど、
それを読んで、食事への負担感がちょっとだけ和らいだ気がします
by hare-iina
| 2017-05-17 14:05
| 日記